前回はさくらが丘こどもセンターの「あそび」の部分を紹介しましたが、
今回「勉強」について紹介していきます。
「勉強」って聞くと学生の時を思い出して懐かしく感じますよね。
学童では一人ひとり宿題や自分の学習教材を持ってきています。
落ち着いて勉強をできる時間を設けることでできる人がいれば、
進んで自分からしている人もいます。
分からないところがあった時には自分たちで「ここってなんだっけ?」と聞いたり、
「僕が教えてあげるよ。」「ここはこうなんよ。」と助言してくれたりする子もいます。
勉強を通して助言する中での出来事です。
子①「先生、分からんのんよ。教えて!」と聞きにきた子がいました。
大人「ここはね…。」
子②「待って、そこはね!ここをこうやってこうするんよ。」
子①「なるほど!ありがとう。」
大人「(あれ?私いらなかったんじゃない?)」
ほどなくしてまた同じ子から
子①「先生ー!教えてー!」
大人「わかっ」
子②「いいよ!」
大人「(はやい…)」
こども達同士で助け合う力の強さを良く感じた時でした。
實盛